南太平洋の楽園フィジー。日本からの直行便が復活し、旅行先として人気が急上昇しています。素敵なリゾートホテルでゆったり過ごすのも良いけれど、せっかくならフィジーでしかできないことを体験してみたいと思う人も少なくないでしょう。本記事では、フィジーに行ったら一度は体験したい!大満足のオプショナルツアーを6つ紹介します。
目次
ツアーを活用してフィジー旅行を自分流にアレンジ
フィジーは333もの島からなる群島。ゆえに、ナンディの中心地を除いて、フィジーの主な見どころや観光スポットは離島であったり、少々アクセスの不便な場所にあります。
個人で行くのがやや面倒なスポットも、オプショナルツアーに参加してしまえば、手間が省けて時間もお金も効率よく使えます。ツアーを上手く活用してフィジー旅行を自分流にアレンジして下さいね。
フィジーで人気のオプショナルツアー6選
今回は、数あるオプショナルツアーの中から特におすすめのツアーを6つご紹介します。
- 見渡す限り青い海!海に浮かぶバー「クラウド9」
- ラグジュアリーな離島でリゾートを満喫!マラマラ島
- 海がキレイ!神様の住む島 マナ島クルーズ
- クアタ島でサメと一緒に泳ごう!
- ナンディタウンを散策 フィジーでお買い物&文化体験
- シンガトカでリバーサファリ体験
それぞれ詳しく見ていきましょう。
※2020年3月現在、クラウド9、マラマラ島、マナ島1日クルーズでは、島内・施設内のレストラン、バー、水上スポーツのお支払いや、用具の預かり保証金にキャッシュレス制度をとっています。クレジットカード支払いとなり現金では支払いができないのでご注意ください。
1. 見渡す限り青い海!海に浮かぶバー「クラウド9」
フィジー本島西の沖合に浮かぶ2階建てのバー、クラウド9。本島から船で45分ほどの場所にポツリと浮かんでいる、人気の海上バーです。クラウド9とは、「天に昇るような幸せな気分」という意味。クラウド9から眺めるターコイズブルーの海は息を飲むほど美しく、その名の通り、そこにいるだけで幸せな気分になれるでしょう。
バーでは、お酒とイタリアンピザを提供しており、木製のビザ窯で焼いたピザは本場の味で美味しいと評判です。できたてのピザを食べてお腹いっぱいになったら、2階デッキのチェアへ移動し、お昼寝タイムなんてことも。バーからは直接、海に入って泳ぐことも可能です。他にはないビーチライフを体験してみたい人にはおすすめの場所です。
2. ラグジュアリーな離島でリゾートを満喫!マラマラ島
青い海に白い砂浜が広がるマラマラ島は、本島から船で25分ほどの距離にある無人島で、海が抜群に綺麗と評判です。マラマラ島に宿泊施設はありませんが、まるごと島全体がビーチクラブとなっていて、リゾートを楽しむために必要なものがすべて揃っています。
ビーチクラブには広めのインフィニティプールがあり、ここから眺める海は絶景です。レストランではフィジーの有名なシェフが料理を手掛けており、何を食べてもハズレなしと評判です。全体的に落ち着いた雰囲気で、贅沢なリゾート気分が味わえる大人向けリゾートと言えるでしょう。
3. 海がキレイ!神様の住む島 マナ島クルーズ
フィジーの離島の中でも最大級の規模を誇るマナ島。ママヌザ諸島に属し、本島から船で1時間半ほど場所に位置するマナ島は、フィジーの神様が住む場所として知られています。島の東半分は「神聖な場所」として立ち入りが禁止されており、島全体がパワースポットのようなスピリチュアルな雰囲気が漂います。
マナ島は島全体がマナアイランドリゾート&スパの施設となっています。マナアイランドリゾート&スパは、レストランやプールが複数ある施設が充実したリゾートです。本島からの日帰りツアーも催行されていて、訪れる人皆が楽しめるよう様々な工夫がされています。目の前に広がる遠浅で真っ青な海を眺めながら、ビーチでまったりするもよし、シュノーケリングや体験ダイビングに参加するもよし、島を探検するのもよし、それぞれの楽しみ方ができる人気の離島です。
4. クアタ島でサメと一緒に泳ごう!
フィジー西部に位置する離島群であるヤサワ諸島は、海の透明度が高く、海外セレブにも愛される人気のリゾートエリアです。ヤサワ諸島は本島からやや距離があるため、宿泊付きのツアーが多い中、本島から日帰りで行ける離島として人気なのが「クアタ島」です。
クアタ島の魅力は、何といってもサメ!サンゴ礁付近にサメが生息しており、高確率でサメに会うことができます。サメと言っても、リーフシャークという大人しい種類のサメで(サメ界ではプードルと形容される)、人を襲うことはほぼありません。ただし、大人しいといえどもサメはサメですので、ツアーに参加してガイドさんと一緒に泳ぐようにしてください。
クアタ島は海のほか、火山島独特の奇岩や岩山に囲まれた島でもあり、ちょっとしたハイキングも楽しめます。小高い岩の丘を登って、丘の上からダイナミックな景観を眺めることができます。海と山を両方楽しみたい冒険や秘境好きの人におすすめしたい離島です。
5. ナンディタウンを散策 フィジーでお買い物&文化体験
フィジーでショッピングといえば、ナンディタウンは外せないスポットでしょう。町の中心地ナンディタウンのメインストリート沿いには、沢山のお店が軒を連ねています。お土産を探すのもよし、カフェでゆっくりするのもよし。街はコンパクトにまとまっていて半日観光にはぴったりの大きさです。
バスターミナル隣にあるナンディマーケットは必見。買い物に来た地元の人たちで賑わっており、フィジーのローカルな雰囲気が感じられますよ。
さらに、ナンディタウンのオプショナルツアーに参加すると、フィジアンヴィレッジを訪れる特典もあります。フィジーの地元民との交流や、彼らを通してフィジーの伝統文化に触れる貴重な体験ができると評判です。日本語のガイドさんがいるので言葉の心配も不要で、安心して地元民との交流が楽しめるでしょう。
6. シンガトカでリバーサファリ体験
フィジーの魅力は海だけではありません。本島南部に位置するシンガトカには、熱帯雨林が生い茂る森や丘の広がるエリアがあります。ここではリバーサファリが体験できる人気のアクティビティがあります。美しい景色を横目に猛スピードで走るジェットボートは気分爽快!日頃の疲れも吹き飛びますよ。
ツアーの途中には、ボートでしかアクセスできないフィジーの村を訪れます。カバの儀式(歓迎の儀式)などフィジーの伝統文化に触れ、ランチを取りながら現地の人との交流も。まさにフィジーでしか体験できないツアーと言えるでしょう。
フィジーを満喫する旅を
フィジーは海に山に大自然を満喫できるビーチリゾートです。自分に合ったオプショナルツアーに参加して、フィジーの旅をより一層楽しいものにしてくださいね。