火山島からできた無数の島と美しいビーチが魅力のフィジーは、世界中の観光客から注目を集める大人気のリゾート地です。フィジーには真っ青な海を舞台にしたアクティビティがたくさんありますが、中でも気軽に体験できる「シュノーケリング」は、多くの人に楽しまれている人気のアクティビティのひとつです。
そこで今回は、フィジーのおすすめシュノーケリングスポットを厳選してご紹介します。サンゴ礁に囲まれた海でのシュノーケリングは、きっと忘れられない旅の思い出となることでしょう。
目次
夢のようなリゾートアイランド!フィジーは最高のロケーション
南太平洋に位置するフィジーは、本島ビチレブ島を中心に333の離島が集まる島嶼国です。常夏のフィジーの海では、自然に守られたサンゴ礁やカラフルな魚が手に取るように楽しめます。
特に本島からも近いママヌザ諸島には、約20にもおよぶ美しいリゾートアイランドが連なって、楽園のように特別な光景を見せてくれます。
フィジーでシュノーケリングが満喫できる理由
数多くの離島があるフィジーには、ビーチに近いホテルも多く、好きな時にシュノーケリングに出掛けることができるのが大きな魅力です。また、たとえ浅瀬でも、日本ではあまり見ることのできない多くの種類の魚達に出会うことができます。
世界のセレブも注目する、透き通ったクリスタルブルーの海をプライベート感覚で味わえるのはフィジーならでは。年間を通して気候に恵まれたフィジーの絶景の中で、シュノーケリングを全身で満喫しましょう。
多くのリゾート施設ではシュノーケリング用具を無料で貸し出してくれます。ライフジャケットや浮き具もレンタルできるので、泳ぎに心配な方はあわせて借りることをおすすめします。
シュノーケリングにおすすめのスポット5選
今回は、多くの観光客が訪れるフィジーの人気リゾートエリアの「ママヌザ諸島」と「ヤサワ諸島」より、おすすめのシュノーケリングスポットをご紹介します。
マナ島(Mana Island)
日本人にも有名な「マナ島」は、白い砂浜と美しいブルーの海に囲まれた島です。本島からフェリーで約1時間の場所にあり、伝説の楽園としても定評のある人気のリゾート地です。
マナ島に到着すると、目の前には透き通った海がどこまでも広がります。ビーチ近くの浅瀬でも十分多くの魚たちに出会えるので、思う存分シュノーケリングを楽しむことができるでしょう。
また、シュノーケリング以外にもカップルやファミリー、友達同士でも楽しめる多くのアクティビティがあります。お子様連れの家族や初めてフィジーを訪れる人に、まずは訪れてほしいおすすめスポットです。
モンドリキ島(Mondoriki Island)
モンドリキ島は、トム・ハンクス主演の映画「キャスタウェイ」のロケ地としても一躍有名となった無人島です。手付かずの自然がそのまま残った美しい景観で、訪れる人を魅了しています。
ママヌザ諸島のリゾートホテルでは、ハウスゲストの方に向けたモンドリキ島へのデイツアーを催行しているところもあります。
ボモ島(Vomo Island)
ママヌザ諸島の最北に位置する「ボモ島」は、近郊の島影がごく少数なため、まるで孤島のような味わいがあります。海の透明度が特に高く、リッチな気分でシュノーケリングを楽しむことができます。また、ボモ島の対岸にある無人島「ボモ・ライライ島」へ訪れてピクニックすることもできるので、一度で二度楽しめると人気のスポットです。
クアタ島(Kuata Island)
ヤサワ諸島の最南端に位置し、火山島が連なった「クアタ島」は、ユニークな形状の岩や切り立った断崖の見応えある景観が魅力的な場所です。ここでは、小型のおとなしいサメと一緒にシュノーケリングを楽しむことができます。数匹のサメと泳ぐ圧巻の迫力を味わいたい人におすすめのスポットです。
サワイラウ・ケーブ(Sawa-i-Lau Caves)
ヤサワ諸島にある青の洞窟「サワイラウ・ケーブ」には、幻想的なラグーンが美しい鍾乳洞があります。鍾乳洞の天井から透き通るような光が差し込んで、水面を神秘的に照らします。シュノーケリングで楽しむことはもちろん、最高のフォトスポットとしてもおすすめの場所です。
シュノーケリングを満喫するためのホテル選び
ママヌザ諸島やヤサワ諸島のリゾートアイランドには、ファミリー向けのカジュアルでリーズナブルなホテルから、リッチで落ち着いた大人の雰囲気漂うホテルまで、さまざまな様式で揃えられています。バルコニーから直接海にダイブできる水上ブレのホテルなどもあり、高い人気を誇ります。
フィジーへのシュノーケリング旅行を計画する際には、是非、宿泊ホテルもよく検討して選んでみてください。島のホテルによっては、年齢制限があるところもあるので、事前にチェックしておくとよいでしょう。
ご紹介したエリアの中には、ホテルハウスゲストのみ対象としたツアーや、日帰りツアーでは行くことができない秘境もありますが、ご滞在中に是非フィジーの海の世界を楽しんでみてください!
※飲酒後の遊泳、シュノーケリングは大変危険ですのでおやめください。思いっきり泳いだ後においしいビールを飲みましょう。
※近年フィジーではサンゴを保護する目的として、シュノーケルのフィンの貸し出しをしていないリゾーやオプショナルツアーもございます。またご自身でお持ちになられる場合は、ご使用前に使用できるエリアをご確認頂きますようお願い致します。